こっ、これは…
カ・ワ・イ・イ(●)´`・)笑 そして楽しいぞ!
スヌーピーとウッドストックがギザキャンワユク描かれ、登場人物たちの子供達がとても愛おしい。なんでこんなにあざとさなしに可愛いの?ワンダフル!ドッグです!いや、グッドです。
CGアニメなんだけど、原作漫画や昔のアニメーションに敬意をはらっている様子がとてもいい。時折漫画を観ているような絵作りになったり、それすら飛び越えた思い切った映像になったり(これは観てからのお楽しみ)、昔のスヌーピー作品のネタをちょくちょく入れてくるあたりはファンに堪らないでしょうなー。
だって大人たちの声は相変わらず聴き取れないし、『チャーリー・ブラウンのクリスマス』で踊ったみんなバラバラなダンス、そして原作同様スヌーピーの犬小屋の中は絶対に見せない!という遊び心がワンコ盛りだ。
お話もポンポン進んで飽きないし、子供も喜ぶギャグの連発、そしてスヌーピーとウッドストックのキュートさにホンワカウットリニンマリです。劇場で観た時は子供達も大喜びでしたよ!
描かれているお話は書くとビックリするぐらい小さな物語。チャーリー・ブラウンが引っ越してきた赤い髪の女の子にラブッちゃって、なんとか仲良くなろうとする。ただそれだけ。
なのに映画にふさわしい大冒険を体験できる。それはピーナッツのキャラクターたち一人一人に血が通い、世界中の様々な年代が共通に感じることができる子供心がそこに確かにあるからだろう。
そして作っている人たちが本当にピーナッツの世界が愛おしくて愛おしくてしょうがない感じ伝わってきますよ。
映画の最後、ライナスがいう一言がこれまたこのささやかな物語を締めるいい台詞なんだ。人は”それ”を感じるために生きているのかもな、っと考えさせられる温かいメッセージ。一人でお兄さん涙がポポロしてしまいましたよ。
なんか名作とか、傑作って感じじゃなく、「大変よくできました(花マル)」ってほうが似合う気がするね。
このピーナッツ、思わぬ収穫!大人から子供まできっと楽しめるとと思うよ。
ちなみに、チャーリー・ブラウンはハゲじゃないからね!彼は透けるぐらい薄ーいブロンドの髪の毛だから目に見えにくいだけだからね!